陽がくれるのが早くなり、
六甲山の山並みも、うっすら秋色に染まってきました。
そんな秋の一日に相応しい展、
ギャラリーでは二度目の、
木村のぞみ陶展が始まりました。
朝を望む 斜陽の、
その永遠に見えてゆるやかに変化しつづけるたゆたいに、
含まれた安心感と、いつか無くなるという儚さの共存
大きくゆっくり変り続ける循環の一呼吸
朝を望む 斜陽の、 白
デザートカップにも透かし家畜が・・・。
家畜と鳥の蓋の中に潜むモノ。
お皿の裏はミルククラウン・・・。
今年も、家畜と自由を象徴する鳥をモチーフに、
「同異・永遠・逆転・独占」表現されています。
家畜と鳥の間にあるもの、人が作った上下関係を
逆転させて見えてくるものを、会場で是非ともご覧になって下さい。
手になじむ柔らかい色調の(失透釉)器も、展示・販売しております。
皆様のお越しをお待ちしております。
11月9日までの展示となります。